2015.10.23【自治体の高齢化対応 医療・介護充実 東京・板橋第1位】
日本経済新聞社が実施した「第2回介護・高齢化対応度調査」によると、総合首位は医療・介護連携などを背景に東京都板橋区(前回は256位)となった。
医療と介護の連携強化に向けた様々なサービスが高評価につながった。
全国790市と東京23区の計813市区を対象に14年12月から15年1月に実施。
94.3%の767市区から有効回答があった。
前回調査は13年に実施した。
総合首位となった板橋区は設問をグループ分けした3部門でみると、「医療・介護」で5位、「生活支援・予防」で4位、「高齢者の社会参加」は18位とバランスよく得点を重ねた。
認知症の高齢者を支えるため、医療や介護関係者、民生委員らが集まる連絡会を開いたり、区庁舎に高齢者を対象にした総合相談窓口を設けたりと積極的に取り組んでいる。