メディア掲載情報

2014年09月22日

『全国賃貸住宅新聞』で紹介されました。
名古屋の管理会社をM&A

 シノケングループ(福岡県福岡市)で、マンション管理やビルメンテナンスを行うシノケンアメニティ(東京都文京区)は、9月17日、名古屋の管理会社マンションライフ(愛知県名古屋市)の全株式を取得することを決定した。株式の譲渡は今月30日に実施する。

 マンションライフは、愛知県名古屋市を中心に800戸のマンション管理を行い、建物内外の保守管理と清掃を主業務とする。今回のM&Aにより、名古屋エリアでの分譲マンション販売・賃貸管理事業を拡大していく。

2014年9月22・29日合併号

2014年09月18日

『日経新聞』で紹介されました。
シノケン、名古屋で拡販 マンション、管理会社買収

マンションの販売・管理を手掛ける中堅不動産シノケングループは17日、連結子会社のシノケンアメニティが名古屋市のマンション管理会社「マンションライフ」を子会社化すると発表した。名古屋圏でのマンション販売を強化するため、管理部門を自前で提供できる体制を整える。販売部門と管理部門の相乗効果で安定的な収益確保を狙う。30日付でマンションライフの全株を取得する予定だ。

 シノケングループは名古屋に2004年に進出した。アパート販売や賃貸管理を担ってきたが、同グループが開発し、10月に竣工予定のマンションで新たにマンション管理業務を始める。管理体制の強化によって名古屋での投資用マンションの継続的な供給を目指す。

シノケングループは、すでに東京都や福岡県では約2000件のマンション管理実績がある。買収後はマンションライフの管理事業を引き継ぎ、管理戸数は2800件程度に増える見通しだ。

2014年9月18日朝刊

2014年09月01日

『全国賃貸住宅新聞』で紹介されました。
年間供給数300棟に迫る 地主の資産組み替えニーズにも注目

 投資用賃貸住宅の建設・販売を行うシノケンハーモニー(東京都港区)が好調だ。デザイン・建築品質にこだわった物件作りで、昨年だけで240の賃貸住宅を販売してきた。

 同社が物件を開発するのは首都圏、名古屋、福岡、仙台などのエリア。それぞれ土地付きの賃貸住宅の1棟売りで、価格は首都圏が1億円前後、その他の都市は5000万~7000万円。サラリーマン世帯の資産形成というニーズに応えて、拡大を続けている。女性ファッション雑誌でも特集が組まれるなど、一般的な認知は急速に進んでいる。

 同社の三浦義明社長は語る。「好調の要因は賃貸住宅としての質の高さとて厚いサポートです。ローンを提供していただいている金融機関からは、物件販売後の管理をしっかり行う点も高く評価して頂いております」

 同社の物件を購入する投資家は居住地から遠いエリアの物件を購入することもある。同社によってしっかりとした管理を提供されることは金融機関の評価にもプラスに働く。金融機関と35年支払いの100%ローンプランを作成したことでも、話題を呼んだ。

「約1万4000戸を管理してきて、入居率は98%以上です。長期的な運用商品として、高く評価いただいている要因になっています」

 同社によると特に喜ばれるのが初回満室保証だ。アパート経営を開始してから全ての居室で入居が満室になるまで、家賃を保証している。新築時は入居募集もゼロからスタート。本当に満室になるのか不安に思うオーナーも少なくない、そこで提案資料の100%を同社が保証するサービスを行っている。

 きめ細かいサービスが功を奏して、サラリーマン投資家が最初に始める不動産投資として、認知が進むが、最近多いのが資産組み替えの一環として同社の物件を購入する地主系の賃貸オーナーだ。将来に備えて資産を分散して所有したいというオーナーのニーズにも応えている。「例えば、災害や将来的な資産の分配を考えた時に首都圏にも物件を所有したいといったご相談をいただきます。資産の分散先として、ご検討いただける商品だと思います。」(三浦社長)

 今後も、多様な要望を酌み取りながら付加価値向上を模索していく。

2014年9月1日号

2014年08月13日

『全国賃貸住宅新聞』で紹介されました。
マンション管理会社を子会社化

シノケングループ(福岡県福岡市)は7月31日の取締役会で、同社連結子会社であるシノケンアメニティがマンション管理会社のビル・サービス迦葉(以下、BSK、東京都杉並区)の全株式を取得することを決議した。同グループでは賃貸管理物件数が約1万4000戸に至るまで拡大。一方、BSKは、ファミリー向けマンションを対象としたマンション管理事業を約500戸受託。これまでシノケンアメニティは投資用マンションに特化した管理事業を行ってきたが、BSKの株式取得でマンション管理市場への本格参入が可能になり、将来的な事業規模および顧客層の拡大につながるものと考えているという。

2014年8月4日号

2014年06月19日

『株主手帳』で紹介されました。
2期連続で過去最高益を更新、増配へ、中期目標も上方修正

 アパート・マンション販売事業を基幹事業に、ゼネコン事業、不動産賃貸管理事業、金融・保証関連事業、介護関連事業などその周辺事業に手広く展開しているシノケングループが快進撃を続けている。2013年12月期(連結)も前の期に比べ11・4%の増収、55・4%の営業増益、66・3%の経常増益、33・9%の純益増益と大幅増収益で4期連続増収益、2期連続過去最高益を更新。2014年12月期第1四半期も売上高114億4100万円(前年同期比39・5%増)、営業利益17億2300万円(同62・4%増)、経常利益15億9600万円(同54・5%増)、純利益10億8200万円(同36・3%増)と好スタートを切った。

 事業別売上高で見ると、四半期別で過去最高の196戸(前年同期166戸)を販売したマンション販売事業が52億3500万円(前年同期比27・8%増)と伸びたほか、不動産賃貸管理事業が13億2500万円(同16・1%増)、その他の事業がLPガス供給販売事業の伸びなどで2億800万円(同16・6%増)、また、老舗ゼネコンの小川建設(東京)の買収により、今期からスタートしたゼネコン事業も18億3600万円と順調に推移した。

 また、金融・保証関連事業は1億1300万円(同68・1%増)、介護関連事業は3800万円(前年同期はゼロ)とともに拡大、アパート販売事業は26億8200万円(前年同期比1・0%減)と横這いを維持して大幅増収益に寄与した。

 第2四半期に入ってもマンション販売事業やゼネコン事業が好調なこと、不動産賃貸管理事業も順調に推移していることなどから、第2四半期の業績予想を当初予想に比べ、18・8%増収、53・3%の営業増益、50・0%の経常増益、44・4%の純益増益に大幅上方修正。この勢いで2014年12月期はアパート240棟(前期実績118棟)、マンション530戸(同430戸)の販売を計画、売上高350億円(前期比34・8%増)、営業利益33億円(同13・3%増)、経常利益31億円(同16・2%増)、純利益21億円(同3・6%増)と5期連続増収益で売上高は過去最高を更新、利益は3期連続で過去最高を更新する見通しだ。さらに、中期経営計画も上方修正、最終年度の2016年12月期は売上高450億円、営業利益40億円、経常利益38億円を目指している。2014年12月期の配当は1・75円増配して、年間10円としており、好業績を背景とした、更なる増配期待も高まる。

 株価はPER6・8倍(今期予想1株当たり利益258円)と低倍率水準。業績から見て上昇期待しかないといえよう。

2014年7月号