高齢者のポジティブを増やしたい。それがシノケンウェルネスの願いです。 高齢者のポジティブを増やしたい。それがシノケンウェルネスの願いです。

年金の範囲内で利用できる
介護サービスと住宅を。

「有料老人ホーム」という選択肢は整いつつあるように見えます。しかし、それは一部の富裕層には考慮の対象とはなるものの、一般の高齢者の大多数もしくはご家族にとって、経済的な負担が著しく大きくなり、現実的な選択対象からは外さざるを得ないと言えましょう。多くの高齢者とご家族が願っているのは、「年金の範囲内で、介護サービスの利用と日常生活ができる施設」なのです。この大多数のニーズにお応えし、一人でも多くの高齢者に心安らぐ老後生活を送ってもらいたい。それを実現するために、不動産投資事業で培ってきたさまざまなノウハウを役立てられるのではないか。シノケンウェルネスのスタートは、その着想にありました。

高齢者専門賃貸住宅サービスという
独創が原動力。

高齢者を取り巻く「不完全な環境」を承知しながらも、世の中が「具体的な解決策」が見出せない中、シノケンウェルネスは一歩を踏み出しました。それが「高齢者専門賃貸住宅サービス」の提案です。この提案は、医師/不動産管理会社/高齢者介護サービス業などの各企業からの賛同が集まることで、具現化への意はさらに強くなっていきました。それが、いまの「寿らいふ」や「寿らいふプラン」に結実する原型です。切迫する高齢化社会に対して、高齢者やご家族の精神的・肉体的・経済的な不安を解消すること。シノケンウェルネスが蓄積してきたノウハウは、まだ見ぬ高齢者向け住宅の実現へ向けて、新たな展開と現実性を持ち始めてます。

3つのフェーズの連携で、
より質の高いケア対策を。

賃貸住宅の供給を通して、一人でも多く高齢者をポジティブにすること。シノケンウェルネスはさらに動きを本格化させています。訪問介護やデイサービスを業務とする「株式会社アップルケア」、認知症に対応するグループホーム「フレンド」をグループ会社化したのは、その一例です。独創の「高齢者専門賃貸住宅サービス」のさらなるクオリティの向上を、3社が連携することでより確実なものにするためでもあったのです。高齢者の不安を除くことは、これからの未来の不安を除くことでもあります。シノケンウェルネスは、この3つのフェーズでの活動を通して、多くの高齢者・ご家族のニーズと向き合う住宅を実現し、適切なケアサービスを提供することで、これからも社会に貢献していきます。

高齢者安心サポート付き賃貸住宅
「寿らいふプラン」

その高齢者ファーストは、グッドデザイン賞にも選ばれています。

シノケングループは、長きにわたりアパート・マンション経営による資産づくりのご提案をさせていただいています。その管理物件戸数は42,000戸以上※1、平均入居率は約99%※2。この豊かな経験と実績を踏まえながら、新たに乗り出したのが高齢者向け住宅へのコンバージョンや、介護事業者などとの連携による、高齢者のための住宅の開発でした。なかでもグッドデザイン賞を受賞することとなった寿らいふプランは、賃貸住宅と各種の介護サービスを連携させるという画期的な試み。折から、高齢化社会を迎える日本にとって注目に値するソリューションであり、ビジネスモデルでもあり、何よりも高齢者に求められている住宅であることが認められてのことでした。

※1 2021年12月末現在 ※2 2021年年間平均/自社企画開発物件

高齢者には安心して暮らせる賃貸住宅を。
賃貸住宅経営者には有効な空室対策を。

大きなニーズが見込めているにもかかわらず、対応が難しいとされるためか、高齢者向けの賃貸住宅は、これまで活況とは程遠い状況にありました。この現状を乗り超えてゆく可能性に満ちた試みとして、グッドデザイン賞審査員の関心を集めたのが、寿らいふプランです。賃貸住宅経営者、入居を待つ高齢者、介護・医療サービス事業の3者を結びつけることで、高齢者には安心して暮らせる賃貸住宅を提供し、賃貸住宅経営者には有効な空室対策が望めるこの取り組み。未曾有の高齢化社会を迎える日本の将来に向けての、大きな貢献策ともなりうることでしょう。安心して過ごせる高齢化社会の実現と、賃貸経営の安定をめざして、シノケングループとシノケンウェルネスは、さらに一歩を踏み出してゆきます。

暮らしを見守る住まいづくりの視点を、
ライフケア事業にも。

シノケングループのビジネスは、不動産セールス事業・不動産サービス事業・ゼネコン事業を中心に、エネルギー事業・ライフケア事業・海外事業・その他の事業と、幅広い分野にわたり構成されています。